アメリカ滞在時にノートPCに書きためていたものです。
◆アメリカ旅行初日(6/30)
成田空港へ向かう京成の特急は、クーラーが効き過ぎていて気持ち悪かったです。
正直、頭の悪そうな鉄道会社だと思いました。
ドルへの換金は、とりあえず7万円分だけして、あとは渡米後に足りなくなったらしようかと思いました。
カードの引き落とし代がいくらかあるので、預金残高を減らすことに戸惑いも覚えましたが、どうにかなると思って、株以外は全部現ナマにしました。
引き落としができないと、5%だか10%だか+αされちゃうと思ったけど、カードでは大して買ってないハズなのでもういいっす。
で、無事換金を終え、出発。
飛行機の中では安眠用に購入した首枕(?:空気入れて使うヤツ)が大活躍。 普段なら首の座り心地が悪く、肩凝りしまくるところですが、今回は全然凝りません。 文明の利器ですね。
客室乗務員のねーちゃんは、黒人のハスキーな感じの人。
俺らの列の食事だけを配り忘れるっていう荒業を、ポーカー・フェイスでやってのけました。
って、オイ!
勿論抗議っていうか、お願いして配布してもらいました。
席の左側はアジア系のねーちゃん。
右側は日本人のねーちゃん。
右側のねーちゃんとは、「夕食配布されない事件」で話すきっかけを掴んだので、時間もたくさんあったので少し話をしました。
なんでも彼女はアメリカ人の旦那がいるらしく、今回は3年ぶりに日本に帰国してからのリターンだそうです。
そう言われてみれば、日本人にしては背も高く、ファッションも大雑把でアメリカ風です。 なるほど。
彼女には株の話やニキビの話をして、最終的にニキビのHP(←交流に便利ですね)教えて別れました。 かなり色濃い印象を持たれたようです。
空港ではあるPが首を長くして待っててくれたので、卒なく合流できました。
一時間遅れだったのに、マジさんきゅーです。
その後はエア・トレインとサブ・ウェイに乗って、ガタイのイイ黒人たちにビビリながら乗り継ぎを重ねました。
宿の管理人さんと待ち合わせた駅で、旦那さん(陽気な黒人のにーちゃん)の車で宿へ到着。
宿はネットで調べまくってみつけた、ドミトリー・チックなところです。
同じフロアにもう一部屋あるのですが、最初の二日は片方が空きなので一階は貸切状態です。
管理人さんの旦那さんが、SEやってるらしくて機械に強く、俺のパソコンもすぐにネット繋いでくれました。(これによりブログの更新ができました)
名前を聞いたけど忘れちゃった旦那さん、ありがとう。
夜はあるPと一緒にバカでかいサンドイッチを食って、写真に収めて帰りました。
(安パイ斬りの俺は、深夜の地下鉄を拒みましたが、あるPの押しに押されて頑張りました。でも行ってみて正解。やはりアグレシブにアメリカを楽しまなくてはなりませんね。)
こっちの写真も後ほどアップしたいと思います。
◆アトランタへの移動(7/3)
あるPが購入していたチケットの値段が違ってて大恐怖。
NYーATL間が、88ドルとか言ってたけど、蓋あけてみれば270ドル。
って、オイ!
なんかミスがあったっぽいけど、よく考えてみれば当然の値段。
北海道ー羽田間でも片道25000円するし。
あるPはミスでしばらく激凹み&激怒りだったけど、回復してATLへGO!
ってか、飛行機の中がクーラー効き過ぎで死にそうでした。
ATLに着いてからは、空港でモーテルを探した。
「モーテル6」ってトコが二人で51ドルと激安だったのでそこに決定。
シャトルバスでの送迎(「5分で来る」とか言いつつ、30分くらい待たされた。アメリカ人は時間にルーズ!)もあり、ラッキー!と思いきや、帰りはタクシーだったらしく、20ドル取られた。
世の中そんなに甘くないらしい。
まぁモーテルそのものの質は悪くもなく、近くにスーパーもあって食料も購入できたので悪くなかったと言えよう。
ちなみにスーパーはガソリンスタンドとセットで並んでいる。
ガススタあるところ、スーパーあり!だ。
ってか、こっちのレストランはハッキリ言って不味い。
ブロード・ウェイの日なんてイモムシみてーなパスタに15ドル取られたし、栄養バランスもメチャメチャ。 たんぱく質・炭水化物がメインで、食物繊維の不足するこの環境は痛い。
日本大好きな自分を実感する今日この頃です。
◆アトランタ観光(7/5)
アトランタについては書き忘れていたので、後からの補足です。
まず訪れたのはコカコーラ・ミュージアム。 これは高橋歩の本に書かれていて興味を持ったのもあるが、純粋にコカ・コーラは好きなので、是非一度訪れてみたいとは思っていた。
その歴史やオブジェだけでなく、コカ・コーラ社のドリンクの試飲コーナー(飲み放題)とかもあって、飽きさせないミュージアム!特に古今東西のコカコーラのCMが見れるところは面白く、想像の斜め上を行くのが結構あった。
一通りみてから噴水前で写真を撮ってもらったら、カメラのストラップが映った写真になってて笑ったわ。
その後はセンティニアル・オリンピック・パーク、CNN、キング牧師の記念館に行ったけど、印象的だったのはキング牧師の記念館だ。
黒人が人権を取り戻すのがどれだけ大変だったのか、また今を生きる黒人たちが、彼にどれほど敬意を払っているか、凄くリアルだった。いつか何かが起きた時、声を上げなければ何も変わらない、自分たちの手で未来は変えなくちゃならないってことを思った。本当に凄い人だったと思う。
アトランタは治安の悪さがアメリカでワースト3!
デカイ黒人らに声かけられる度にビビってたので、あまり危険な道は歩きたくなかったが、あるPは一人で野球のスタジアムに行ったりしててスゲーと思った。俺は石橋をたたきすぎかなぁ・・・
そんなことをモニョモニョと思いつつも、充実した楽しい一日だった。
◆Rayにブチ切れ(7/7朝)
ってゆーかブタ(レイ)によって取られた交通費が痛すぎる。
オーランド〜マイアミのグレイハウンド(高速ぶっちぎりで6時間)が一人28.8ドルだってのに、なんであのブタに一人78ドルもやらなければならなかったのか?マジでぼられた感が否めない。
もうマジやり切れないのでネタにしていくしかねー。
今まではブロードウェイの帰りのサブウェイで見た「ゲボおやじ」が、今回の旅行で最もインパクトの強い奴だったが、もうぶっちぎりでレイがダントツ1位。 ってか、あのブタが今日も観光客をカモってるかと思うとムカツキが止まらないです。
で、追い討ちをかけるように悲惨な事が起きました。
昨日から3泊予定の宿が地獄絵図状態です。
やぶれたカーテン。
電球の抜かれたルームライト。
ファンのないユニットバス。
開けると異臭を放つ冷蔵庫。
しかも冷蔵庫の下はびちょびちょ。
で、極めつけはキモい肖像画。
マジ呪いの屋敷。
いつ怪奇現象が起きてもおかしくないこの部屋が、僕たちの旅の最終地です。
同じホテルに泊まってるネーちゃんたちと仲良くなっちまおうぜ!
なんて心を躍らせていた俺たちの心はボコボコにされました。
このホテルにチップをやろうとは思えません。
ってか、絶対やんねー。
この宿は「地球の歩き方」から削除されるべきだとオモイマス。
◆マイアミ・ビーチ(7/7夜)
午前中にビーチに行って死ぬほど日焼けして、冗談抜きで死にそうです。
右腕と左腕と首の左側が火傷したように腫れあがってしまいました。
ビーチで戯れることすらできません。 日光恐怖症状態です。
あるPが全くもって余裕なだけに、悪い事しちゃったなぁ〜って感じです。
さっきからウナ・コーワを塗りまくってますが、恐ろしいまでの炎症でなかなか消炎してくれそうにありません。 ずっとシャワーでも浴びた方がいいのでしょうか?
氷で冷やしたいところですが、冷蔵庫が壊れていて話になりません。
皮膚の温度が違い過ぎます。 しゃれになっていません。
俺は色白だと貧弱そうに見えるので、程よく焼けている方がすきなのですが、この痒みと痛みは目に余るものがあります。 もう若くもないので、日焼けはほどほどにしようかと思います。
いろいろと調べたり、バスに乗ってる人の話だと、今日俺たちが行ったビーチはメインのビーチではなく、しゃばくれたビーチである事がわかりました。 マジ無駄な日焼けだったかもしれません。
俺の日光恐怖症を考慮して、日の暮れ始めた夕方からメイン・ビーチの近くにある「リンカーン・モール」へ行きました。
ここは結構イケてる店が並んでいます。
モールの雰囲気を存分に味わってから、「地球の歩き方」に乗っているキューバ料理の店に入りました。
日本では食べられないような、なかなかユニークな料理が食べられました。
シンプルな料理ですが、茹でたキャッサバが美味しかったです。
ショップもいろいろあって、買い物もしたくなりましたが、フォートローダデール(以下:Ft.)にはアメリカ最大のアウトレット・モール(あるPが行きたがってた)があるらしいので、ココでは買わないことにしました。
ビールを飲んだことで日焼け箇所が恐ろしく痒く痛くなって、ウナコーワ塗りまくりの夜でした。
◆マイアミ・ビーチ(7/8)
今日は南の方にある、メインのマイアミ・ビーチへ行きました。
昨日の2時間以上に渡る無駄な放浪はなんだったのか?と思うほどの、素晴らしいビーチ。
見渡す限り続く青い海! 白い砂浜! さらに言えば、トップレスいまくり!
でも日焼け地獄の俺は存分に楽しむこともできずに、パラソルの下に隠れて、顔だけ出して断固顔焼き!(泣)
でも十分過ぎるくらい焼けたのでヨシとしよう。
ちなみにパラソルやベンチは腐るほど放置してあったので、 「ラッキー☆」 とか言って使ってたら、後からレンタル業者と思しきよく焼けた兄ちゃんが来て17ドル取られた。 やっぱりそんなに甘くなかったわ。
ビーチを楽しむだけ楽しんだ後は、「ニュース・カフェ」っていう、これまた地球の歩き方に載ってる店に行ってメシを食った。
ハリケーンが近づいている関係で風が鬼のように強くて、サラダ飛びまくり!
そんなワケで、テンション的にはかなり微妙だったけど、食事そのものは結構うまくて楽しめた。
あとは街を軽くぶらついて帰ってビール飲んで話したりして寝た。 疲れているのでここまで。
◆アメリカ東海岸旅行 総評(7/9)
本来なら今日からフォートローダデール(Ft.)でホームステイが開始されるはずだったが、ホストファミリーの都合により「明日から来てくれ」と言われてしまったため、適当なホテルを探して泊まっている。 マジ金と時間の無駄遣いだけど。
本当はネットの使えるホテルに泊まってネットでもして気を安らぐ予定だったが、電話上では使えるとの事だったが、蓋を開けてみればダイヤル・アップ。
IDとか忘れちまってるし、一体いくらかかるかわかったもんじゃねー。 ってなわけで、メモ帳に書き溜めてパソコンが使える時が来たら一気に放出しようと思っています。
ってか、この仕打ちにはマジ凹みっす。 青かったわ、俺。
とりあえず時間があるので、今回の旅のまとめをしようと思う↓
■あるPとのアメリカ旅行中に感じたこと
・男の二人旅はホモに間違えられて軽くショックなこと
・あるPは常人離れした体力の持ち主であること
・アメリカ人は基本的に信号無視しまくりである事
・アメリカ人は基本的に時間にルーズである事
・行き当たりバッタリの旅は、格安のホテルを発見できたりするメリットがある一方、Rayのようなブタに遭遇する事もある事
・アメリカの食生活は不健康である事
・アメリカ人は容姿を気にしない事
・アメリカ人はでかい事(日本人は超小さい)
・物価は、メシはやや高いが服とかはやや安い
・あるPは超ワイルドで、もはや高橋歩バリの野人と化している
・今回の旅行で出会った強烈な奴BEST3:
1位ーRay(できれば、チップください・・・総合的にベロだし親父を抜いたと判断)
2位ーNY地下鉄のベロ出しオヤジ
3位ーマイアミのバスにいたコスプレおやじ
3人とも写真に収められなかったのが残念だ。
なんだかんだで、俺は日本大好き人間なんだって事を認識している。 豪州でもそれなりに感じたけど、やっぱりここでも感じるわい。
ってか、俺24にもなって何やってんだろ? 仕事からエスケープして、ブラブラしてんだよな?
全部自己責任の範囲内だから悪くないと思う一方で、もっとやるべき事があるんじゃないかって思ったりもする。
今回の日焼け騒動で、火傷の処理とかについても勉強したいって思ったし、基本的に薬学の知識は抜け始めてて、それを取り戻さなくちゃいけないってのもリアルなとこ。
とりあえず今回の旅行&ホームステイのテーマは以下の4つとしている。せっかくの機会なので、これだけは成就して帰ろうと思う。
・リフレッシュ
・卒業旅行で海外に行けなかったという小さなコンプレックスの排除
・異国での生活による刺激
・長年学んだ英語の活用
とりあえずこの日焼けの痒みをどうにかしたい。
一時かぶれっぽくなった部分もあったが、そこは抑えられてきて、あとは背中の普通の日焼け。
多分今日明日くらいがピークで、その後は皮剥けて問題なくなるのだろうけど、いつ攻撃(ボディ・ブラシでゴシゴシこする)をかけるかがポイントだ。
日焼けが「痛い」時は放置して泡を軽くつける程度が良い。 痛いを終えて、「痒い」になったら「皮を剥く手伝いをしてくれ」ってサインと睨んでいいのだろうか?
冷静に考えると、ロイコトリエンやヒスタミンが、受容体に結合してこの痒みが起きているということは確かなのだが、こいつが掻いていい痒みなのかどうかがわからないし。
でも前はコレ思い切りタワシで擦って皮剥がしたよなぁ・・・・ とりあえず皮の剥ける予兆が出てきたらマジで全剥きしちまおう。 もうマジ痒いっすから。
蚊に備えて持ってきたウナコーワ(塩酸ジフェンヒドラミン:H1ブロッカー)も、使いまくって残りわずか。 いい機会だから、アメリカのドラッグストアにでも顔出して、薬の値段や薬剤師の対応などをみてみようかとも思う。 まぁ行かないなら行かないで、それでいいんだけどね。
とりあえず今日一日はこの体の「掻け」という挑発には乗らずに焦らしてやろうと思う。
ってか、あるPとの二人旅っていうのは、これまた結構ディープでリアルな日々だったと思う。
男同士で10日も一緒なんて、ある意味キモ過ぎで、「なんでこんな事してんだろ?」とか思うときもお互いあったろうけど、高校からの長い付き合いなだけに、込み入った会話もでき、かつ馬鹿馬鹿しい会話や写真撮影もできて、またとない日々を過ごせたと思う。
気兼ねない関係なだけに、言いたい放題(オマエのこーいうトコはどうかと思うぜ!とか)だし、デリカシーなく裸でブラついたり、マジめちゃめちゃだったけど、あるPとの旅行は凄く勉強になたわ。
とにかくあるPはワイルド。
殺されても死なないような感じ。
英語に不慣れっていうか、面倒臭がってた俺に代わって、レジはほとんど任せてOKだったし、ガタイがいいからヤベー奴とかも寄ってこなかったし、アグレシブにいろんなトコをまわる事ができた。
それ以前に大前提として、馬鹿馬鹿しい会話ができて超面白かった。
あるPっていう漢は、マジで一目置いてしかるべき漢だと思ったよ。
俺は結構ビビリー・キングの安パイ斬り(アトランタとかはやばそうなストリートは避けたがったけど、アイツは好んで通りたがるし)だから、アイツほどワイルドには生きられないし、今後も石橋を叩いて渡るんだろうけど、マジでこの旅ではすっげー勉強させてもらいました。
神に誓ってホモではないけど、こうした旅行をして人と人が向き合うことで勉強できる事って、すっごく大きいんだなって思いました。
凄く刺激的な漢である「あるP」、マジありがとう!
とりあえずお互い生きて日本に帰って、また美味い酒を交わそう。
◆ホストファミリー訪問前(7/10朝)
朝にホストファミリーへ電話をするよう言われていたので、起きてから早速電話しようと思ったのだが、公衆電話はイケてない東南アジア野郎二人が2時間に渡って占領してたため、多少割高ではあるが部屋からかけた。
お土産と手紙の準備もしたので、あとは行くだけである。まぁオーストラリアである程度慣れてはいるので、それなりに話すことができるだろう。
問題はルームメイトがどんなヤツかって事だけど、とりあえずホモじゃなければいいや。きっと若いヤツだと思うし、英語の練習相手になってもらおう。 サッカーかラグビーのできるヤツだと仲良くなるのが早そうだけど、ここは野球とバスケの国だから、望みは薄いだろうな。
今のところ日焼けの痒みも落ち着いているし、なんとかなるだろうと思われる。 アトピーの人って、きっと凄い痒さに耐えているんだろうな。 やべー、一薬剤師として勉強しなければならないことが多すぎるわ。
◆初日夕方〜日焼け一考〜(7/10)
とりあえず日焼けの痒み対策として、塩酸ジフェンヒドラミン入りのスプレーを購入した。
値段は日本と同じくらい。 探すのに苦労したが、itch(痒み)と、histamine blockerの表示でなんとか目星をつけて、裏見たらジフェンヒドラミンの表示を発見。ウナコーワがなくなりそうだったので助かったわい。
腕の痒みはほぼ引いてきて、あとは背中の痒みのみである。 明日にはなんとかなっていてほしい。 気休めまでに、ボルタレン(NSAIDs:抗炎症作用)とセルベックス(PG:胃保護)も併用している。従来は痛み止めとしての使用だと思うが、抗炎症作用だからまぁ悪くもなかろう。 薬学の知識ってのは、実戦で結構威力を発揮するみたいだ。
こうした知識はもっと広く社会に還元していくべきのような気もする。 帰国後は薬局に勤めよう。
"痛みと苦しみの数式"
しかし家計簿をつけていると、あのブタ(Ray)に払った金だけはどうしても腑に落ちない。超ぼったくり。
ってか、蓋開けてみれば、初日に食べた巨大サンドイッチってかなりの値段なんだな・・・・マジあるPが写真に撮ってくれなかったら超地味な思い出だったかもしれんわい。
ホストんちの近辺はバスの運行がパッとしないらしく、チャリで通うことになった。 チャリは15$/weekだそうだ。 タダにしてくれ。とか思いつつも、バス通を考えれば、毎日3$は飛ぶわけだから、ちょくちょく遊びに出ることも考慮すれば問題ない範囲だろう。
とりあえず株が爆発してくれている事を願う。
目標金額は一株30万だけど、部屋ではネットできないので、明日学校でチェックしてみようと思う。
キタヨー(・∀・≡・∀・)キチャッタヨー!!!と叫びたいっす。
あと、ここの学校はほとんどドイツ人らしい。80%くらいだとか。 日本人は見たことねーってさ。 きっちー。マジでディープな6週間になりそうだわ。
でもまぁドイツならサッカーとかで仲良くなれるかもね。
ちなみにホストブラザー2人もドイツ人。
18歳と19歳だけど、俺より背が高いし、英語もできる。
ドイツでは英語は小学生からやるみてーな事言ってるし。
で、そのドイツのセバスチャン(18)から、アメリカ最大のアウトレットのパンフをもらった。 以前行ったそうだが、5ブロックのうちの1ブロックを見て歩くのだけで6時間かかったそうだ。 超でけー。
俺も一度は行きたいと思うので、こっちで友達作るなりして、1泊2日くらいの日程で買い物を楽しんでこようと思う。
ってか、金飛びまくりだな。 まぁいいや。経験を買おう。自分への投資だ。
日記を書く時間が結構多くなりそうなのは、こうでもしないとおかしくなりそうだってこともある。だって日本語ないのって寂しいんだもん。
今日はこの後晩飯だが、それまでにある程度しゃべれるように、ネタをノートに仕込んでいこう。 勉強道具は筆記用具とノートしか持ってきていないけど、あとは電子辞書で例文憶えまくって対処するしかない。 一日本人として、恥じないように戦ってくるぜ。
多分、今日からの6週間は物凄い勉強の日々かと思われます。 受験期バリに英語を勉強しそうです。 ダルイと言えばダルイですが、せっかく勉強した英語なので使えるだけ使ってみようと思います。
◆ホモと同居する事発覚!(7/10夜)
今日はホストファミリーが歓迎会みたいな感じで、美味しいdinnerを用意してくれた。
ワインも用意してくれて、結構饒舌になれて色々と話せたので、良かったと思う。
話のネタは、していた仕事と、辞めた経緯と、株やマクドナルド(35億円の利益を見込んでいたのが1億円になってしまった事)、長野県のことなど。 下手糞な英語ながら、できるだけ簡易な表現を使って、なんとか伝えることができて、それなりの充実感を得られた。
でもハッキリいって俺の英語はショボショボ。 事ある毎に辞書引かないと分からないんだからマジだめ男。 今日はノートも購入していたので、絵を書いたりしてマックの戦略とその失敗について説明した。
ってか、ただ100円マック戦略が裏目に出た事を話しただけだけどね。
あと、「中国と日本の関係ってどうなんよ?」って話題も振られたわ。 結構シビアなとこついてくるね。 とりあえず日本政府の歴史認識の甘さがこの微妙な関係を作っていて、「俺たち国民としてはこれは不本意」ってニュアンスだけは伝えておいたけど、こういうのって今後も訊かれるのかもなって思ったね。
ホストファミリーはラルフっていうデザイナー兼ビルディング・プランナーと、自称その参謀のノームの二人。 一瞬ノームがラルフの親父?とも思ったが、ホモだろ普通。
とりあえずキレイな英語を話してくれるので勉強になる。俺のケツを狙われたらどうしようかとか思ったけど、多分大丈夫そうだわい。 ってか、掘られたらシャレになんねーし。
英語は結構アクセントが難しくて、発音し直すとうまく通じたりする。 こういうのは生きた英語っぽくて面白い。 やっぱり来て良かったな。 最初は軽くびびってたけど、まぁなんとかなるもんだわ。
基本的に動物が苦手な俺だけど、この家の犬「ミッシー」にはなんとか馴染めそうだ。 ペットOK宣言しちまって、これまたビビッテたけど、なんとかなるみたいだ。
ルームメイトのドイツ人はユニバーサル・スタジオに行ってるみたいで、今日のディナーは、俺・セバスチャン・ラルフ・ノームだけだったけど、楽しく飲み食いできたからいいや。
ラルフ&ノームは、結構成り上がりっぽい。 悠々自適に暮らしている。 俺も一旗上げたら、余裕のある暮らしをしたいと思うよ。
できるだけsmoothな英語が話せるようにしたいな。 そのためにも今夜は電子辞書片手に英語の勉強をしようかと思う。
やっぱり海外の生活って面白いな。 いろんなものが新鮮だわ。 でかくなるだけでかくなって帰ってやるぜ。 みんなもでっかくなって待っててくれよ。
明日は語学学校でwelcome partyみたいなのがあるらしい。 バーベキューをするとかいう話。 結構楽しみだわ。
なんでも、学校側がいろんなイベントを企画してくれていて、そっちを何よりも優先しろって話。 第一に学校。次にホストファミリーで行けってさ。
しかしドイツの女の子って、どんなんだろうな?超楽しみ☆(下心)
◆日本語ゼロの恐怖(7/11夕方)
ってゆーか、シャレになってねー。
日本語ゼロの世界は恐ろしく厳しい。
かつてヒロがアメリカに行った後に、浮かない感じだったようだけど、その気持ちがよくわかる。
正直言って、この状況はかなりシビアだ。 ってゆーか、今日なんか友達すら作れていないし。 かなり孤独を感じました。
あるPとかも、アワテ君以外は日本語話せる奴がほとんどいない状態なんだと思うと、マジでスゲーと思うわ。
そういや以前留学していた服部にも、 「日本人ゼロだと、凄い勉強になることは確かだけど、正直結構キビシイもんがあるぜ」 って言われたな。 マジそのまんまだわ。
冗談抜きで、このまま孤独死ってのはリアルにヤバイ。 しかも6週間だし、マジでヤバイ。 本気でテンパってます。
どうしよ? ってか、選択肢はもう一つしかねーし。
「英語ペラペラになる→話しまくって友達作る→孤独死から脱出→レベルも上がってハッピー君」 これしかない。
間違っても 「もうダメぽ・・・・、身内又は友人が危篤っていう連絡が入った(超ウソ)から、緊急帰国します。」 なんて無様なのだけは勘弁だ。
ってか、尾崎豊かは明らかにバカだと思う。 単身NYに住みこんで、薬中になって帰ってきたみたいだけど、この孤独死状態が続くなら当たり前の事じゃん! 誰とも話さないで、そんな生活やってれば、薬に嵌ってしまうのは明白じゃん?
ってか、マジリアルに日本の良さを一つ実感しました。
「日本語で人と人が意思の疎通ができる」 これって、普通なようで実に幸せなことだと思います。
今まで日本に来ていた留学生に対して、大した感情も持たずにいましたが、今はマジで尊敬の念でいっぱいです。
クリント(伊那北)は、確かに根性はありませんでしたが、みんなと非常に打ち解けて頑張っていたと思います。
大学の劉君も4年間の孤独死に耐えながらよく頑張っていたと思います。レポートを盗むのは、かなりの悪かと思いましたが、そうでもしなければ生き抜けなかったのでしょう。国家試験にも受かったみたいだし、マジその気力だけは尊敬します。
テケーカ(土間)もバイトをしながら頑張ってましたね(セコくさぼったりもしてたけど)。そんな中、語学学校にも通ってたんだよな・・・すげーよ、ほんと。
何やってんだろ?俺は。
日本人が少しでもいるとこにすべきだったな。 ってか、ハワイとかでもホストファミリーと話しまくれば別に問題なかったかもしんねーし。
ってか、マジ今更だけど、自分の人生の行き当たりバッタリぶりに呆れるぜ。
もっとミーハーな事すりゃ良かったわ。
森川ゆうま的発想で「選択に迷った時は、厳しい方を!」なんてやってみたけど、こいつはきちーぜ。
もう「鉄を喰え!」は辞めたつもりだったのに・・・ううっ。バカだ、俺。
今日一日で多大な刺激を得ました。
マジ生き残りたければ語学を磨く事。 積極的に話さないと、全て受身で終わってしまう事。
マジで今後留学とか考えてる奴にこれだけは言いたい。
「相当な気合と根性と覚悟のない場合は、日本人がいる環境を選ぼう!」
日本人は文法はできますが、全然しゃべれませんから。 今日のテストの時によくわかりました。
俺は中ぐらいのクラスに配属されました。 渡された文法の教科書は、県大の大学のグラマーの教科書みたいな感じで、高校のグラマーを一通りクリアした人間なら問題ないようなレベルです。
でも頭ではわかっていても、口はそう簡単に動いてくれないのです。 あー、ミーハー根性出してハワイにでも行けば良かったぜ、チクショー! 所詮俺は日本人なんだよ、こんちくしょー!
今日学校でネットしてみたら、株も調整に入ってて振るわないし、なんだか先行き不審だぜ。
とりあえずこの孤独死状態を打破すべく、話したい事を英語で話せるように今日は勉強しまくるつもりです。
ってか、学校のネットで書いた日記って、かなりダサ坊だったような気がするな。
マジこのままじゃぁ終わらないからな。 待ってろよ、こんにゃろー! .
◆6時間のクルージング(7/11深夜)
ってゆーか、この暮らしは一体なんなんだ?
今日はホストファミリーに「ボートででかけてメシ食いに行くけど、一緒に行くか?」 って訊かれて、暇と孤独死の解消から返事二つでOKしたのはいいけど、6時間の大航海。 超日差し強いし、話してる内容も半分ぐらいしかわからないし、辞書も部屋に置いてきちゃったし、外食だから11ドルの消費だし・・・・なんかわけわかんねー事してます。
一刻も早く日本人と合流したいですが、他にもこうして孤独死している人がいるはずなので、頑張って友達を作ろうと思います。
ちなみにルームメイトは毎晩出かけているらしくて、今日も会えませんでした。
超ディープな日々ですわ。
マジあるPを尊敬しそうです。
ってか、日本語でメール打てない分、俺の方が不利かもしれませんね。
ホストファミリーはリアルにホモチックだし、マジ引くわ。 女っ気ゼロ。 一応クラスメートは男女半々だけど、ドイツ人が群れるせいでこっちとしてはやりにくくて仕方ねー。
しかもみんな仲良しで群れててよー、ちっこい日本人なんてシカトみてーな感じじゃねーかよ、こんちくしょー!
ぜってー負けねーぞコノヤロー! .
◆孤独死脱出(7/12)
ってゆーか、ホストファミリーだけならまだしも、今日友達になったイタリア人(フランチェシコ←某氏が恋に落ちたイタリア人はフランチェシカ(16)だが、この男は37のおっさん)もホモっぽくてマジ怖いんだけど・・・・ (ってか、コとカしか違わないのって識別が難しくありませんか?)
何が怖いって、男の事をshe、女の事を he って呼ぶんだもん。 この基本中の基本を、素で間違えているとは思いにくい。
かなりのデンジャラス感。
今日はフランチェシコ(イタリア:37歳独身♂)、ステファン(スイス:29歳、子持ち♂)、ヤン(韓国:26歳 大学生)と友達になった。 いずれもクラスメート。
「もうこのままじゃ俺は孤独死しちまう・・・マジでヤベーよ、チクショー!」って思って、思い切って話しかけました。 人間死ぬ気になれば何でもできるものですね。
旧友℃より「岡工のフォワードにタックルできたオマエなら、なんでもできるハズだ」というメールを戴きましたが、マジそんな感じの勇気を使いました。 ってか、リアルに好きな女の子に告白するくらい緊張しました。
正直言って、10代の連中は母国が同じ奴等でつるんでいて、話しかけられる雰囲気ではありません。 ってか、君達は何のために来たんですか? とか思いつつも、俺こそ何のために来たんだろ?とか思ってたりする。
とにかく、むさ苦しい野郎集団ではあるが、なんとか友達を作って、孤独死状態からは脱出することができて、マジでほっとしています。 韓国のヤンは、アメリカに来ているだけあって、日本人の俺に対しても、特に怖い態度とかをとらないでいてくれていて助かります。
ってか、マジ日本人って小さいわ。 俺、ほとんどの国の女の子よりも軽そうな感じです。(彼女たちの体はダイナマイトなんで、重そう・・・いい意味でも悪い意味でも)
で、昼飯の時にヤンにウチのホストファミリーが多分ホモだって話をしたんだけど、その時にフランチェシコがマジで気まずそうな顔をしたんだわ。 ヤンは、「掘られる前に逃げた方がいいぜ」って言ってたんだけどね。
でも、ステファンとヤンは午後にも授業があるコースを選択しているので、午後はフランチェシカを二人の時間。
かなりディープ。 他に話す相手がいないから、マジでマン・ツー・マンでトークですよ、はい。 とりあえず俺がホモでない事をアピってからだけど。
彼はイタリアの実業家で、今回は俺と同様に転職する合間を縫っての旅行らしい。 マダガスカルとか、スペインとか、いろいろ回ってたそうだが、今後の事業で英語が必要になりそうで、ついでだから旅行がてらにこっちに来てスクールに入ったらしい。 ってのは建前で、バンコクにいる英語が堪能な彼の恋人が「英語をもっと勉強してくれなきゃ、イタリアに遊びに行ってあげない!」って言ったそうで、それで勉強に来たんだってさ。
・・・・って、オイ!
今日の午後は、そんな彼と学校のプールで日光浴しながらしゃべりまくりました。
(写真は後日エドワードが撮ってくれたものです)
仕事、株、旅行、ファッション、クラスメート、英語の発音・・・・ってか、男同士でこんなに密に話していると、マジでホモみてーで嫌なんだけど。
イタリア人だけにサッカーの話では非常に盛り上がって、2002年WCの韓国戦の審判にブー垂れるわ、ジダンは下手糞になったとか、ベッカムはダメだとか、マジ厳しい意見だった。 大のユベントス・ファンらしくて、他のチームに移籍した選手に関しては、特に厳しい奴だったわい。
イタリア人のサッカーへの意識の高さというか、肥えた目を感じましたよ。
で、プールサイドでくっちゃべってたんだけど、フランチェシカが泳ぎに行ってた隙に、こっちで初めて女の子と話しました。
ハンガリーから来ている22歳の女の子。 ゴメン、名前忘れたけど。 妹と友達と来ているっていう変わり者。 妹いるならナンパ難しいし。 ってか、彼女は英語がてんでダメみたいで、なんか自分の英語がそこそこマシなんだなぁ・・・とか、そんなことを思って、彼女をカリアゲ君的に思いました。
※カリアゲ君的存在
(♪君を見てるだけで ねぇ、カリアゲ君。僕は僕で あぁ、よかった。なんてね、ホッとする。♪)
多分もう会うこともなさそうだけど、こういうナンパ?兼国際交流も悪くないかもね。
(ちなみにフランチェシコはホモではありません。後々の付き合いで、よくわかりました。警戒しまくってた俺、軽くバカ) .
◆イマニュエル現る(7/12夜)
今夜はパリから新しい生徒がきた。 イマニュエル(通称:マニュ)っていう、17歳の若いヤツだ。
なんだかよくわからないけど、俺の部屋に来て話し込んでいたので、パソコンにある写真とか見せながらいろいろ話していたら、なんとコイツがラガーマンである事が発覚した。
しかもNo.8とか言うし、こっちにラグビーボール持ってきてるとかいいやがる。
マジびっくりだけど、それで意気投合できちまうもんだから恐ろしい。
176センチあるのに、体重は72キロで、結構手抜きなヤツだけど、まぁ若いからいいとしよう。
高校生なのに言いたい事ペラペラ言いやがるのは御国柄なんだろうか?
ってか、ただコイツの個性だと思う。
まぁ何にせよ色濃いヤツが入ってきたから、当分は話し相手に困らないと思う。
若いヤツだからアウトレットにも一緒に行けるかもしれないし、悪くもねーなぁ。
(でも未成年だから身動きがとり難いってのはあるんだろうけどな。)
そういやフランチェシコに「金・土・日が暇ならキューバにでも行かないか?」とか言われたけど、マジホモかもしんねーから、それだけは避けようと思う。(かなりリアル)
とにかく、明日の夜はBBQがあるらしいから楽しんでこようと思う。 ってか、日本人ってマイナーだわ。 あんまし知られているヤツがいねー。
マニュが日本人として最初に浮かんだ人物なんて雅○妃殿下だったし。
しかもその説明が「よく家出とかしたりして日本で問題になっている金持ちの女の人」とか、マジ情報が一人歩きしてるっつーの。
次に出てきたのがラグビーの吉田(フランスでプレーしてたし)、F1の佐藤琢磨、広末涼子だった。 こういうのも結構面白い。
やべー、ちょっとだけ面白くなってきたかもしれん。 でも、やっぱりもうちょっと流暢な英語が話せればまた違うんだろうなぁとか思うよ。 即答できる単語の数が明らかに少なくて我ながら凹んだりもするわ。 せめて勉強用に速読英単語だけでも用意しておけば良かったかなぁ・・・・とか思う今日である。
◆HAPPY HOUR (7/13)
今日は「HAPPY HOUR」っていうBBQに参加してきた。
6時から10時まで、RED HOUSE GRILLってとこで開催されるっていうから、7時頃に会場に行ったんだけど、人超少ねーし!
俺とマニュが会場に着いた時には、たったの6人しかいないし! しかも学校の計らいで、全部 2ドルで飲めるとか聞いてたけど、蓋開けてみれば5ドルだし、BBQとかいってた癖にただの飲み会だし・・・・マジ意味わかんねーっすよ。
でもっ徐々に人数も増えてきて、総計30人くらいになって、かなりごちゃまぜになって飲んで話しまくったね。
もう今まで話しかけられなかった人にも、ここぞとばかりに話しまくったよ。 イタリア人とドイツ人、フランス人にはサッカーの話で一時間は軽く話せる。 人気があるのはアンリとロナウジーニョ、ジェラードってところだろうか。 ベッカムやロナウドは不人気。 ってか、レアルに移籍した選手に対する評価は非常に低い。マジ哀れ。
慢性疲労症候群ダラス·フォートワース
日本人選手では、中村俊輔の評価が高い。特にこないだのコンフェデで株を上げた感がある。
小野の評価も高いけど、やっぱり俊輔がベストっぽいね。
ちなみに高原と中田については、もう過去の人になりつつあるみたい。
みんながみんな、「彼は昔はいい選手だったんだけどね。」って言うし。
あと、相変わらず2002WCの韓国に対するレフリーの判定へのイチャモンも多い。 サッカーに対する目は非常に肥えていて、話すのは面白かったね。
あとイタリア人はF1大好きなので、佐藤琢磨ネタでも盛り上がれる。 シューマッハの今期の不調は彼らにとっても悔しいらしく「来年は巻きかえすからよ!」って、口々に言われたわ。
あと、琢磨について「アイツは危険なドライバーだ!」って意見が結構ある。 度胸は認めるが、自分の国の選手にはぶつからないでほしいらしい。(ロケット・スタートやスパートへの批判を結構聞きました)でも俺としては今後もアグレシブに闘ってほしいものです。
一方で、アメリカ人は野球の話中心。 イチローとゴジラは超メジャー。カズオは不人気。野茂は過去の人っぽい。
ヤン(韓国)とは、結構共通のネタがあって面白かった。 ヨン様とチェ・ホンマン(K−1)、チョ・ナンカン(草薙君)あたりが使えたわ。
草薙君に関しては「髪長いし、頬がこけてるし、女みてー」ってみんな言ってるらしい。 ヨン様は案の定日本でしか人気ないらしいし。
俺がどこの国の人に対してもよく振るネタは「クール・ビズ」。 今年日本が取り入れたこの政策は、結構ユニークなので、いろんな意見をもらえて面白い。
あとは寿司。 アメリカで食える寿司は硬くてショボイから、是非本場の美味い寿司を食え!って口を酸っぱくして話しておいた。 でも多分みんなこねーと思うけどね。
英語でギャグを言うのは結構難しいけど、日本人ほど笑いに関しては厳しくないらしくて、ちょっとした事でよく笑ってくれる。 タイミングと身振り手振りでなんとかなりそうな感じだわ。
昼間には帰りたくて仕方ない気分だったけど、こういう飲み会をすると、そう悪いもんでもないんじゃないかとか思う。 やはり酒は国境を越えるらしい。 マジで酒は偉大なり。
個人的には、もう授業はいらないので、毎日飲み会を開いて欲しいです。 多分その方が勉強になると思います。(金はかかるけどね)
あぁ〜、マジいつ帰ることにしよっかなぁ? 迷うわぁ〜。
あ、ちなみにマニュ君はやっぱり高校生でした。 飲むとタチが悪いです。 なんか保護者バリに心配しちゃいましたよ、はい。 昔の自分を見ているようで、コメントしづらい感はありますけど。
あと、なんか土曜日にディズニーに行こうとかいう話が出てて、超微妙。 多分参加者は例によって野郎ばかりだろうし・・・ はぁ〜、マジどうしようかな? めっちゃ迷います。
とりあえず今日は疲れたのでこの辺で失礼。
◆フランコと語る(7/14)
今日は日頃の疲れを癒すべく、午後は休みに徹することにした。
最近はかなりハードスケジュールで動いていたからな、マジ疲れたし、明日は世界最大のアウトレットへ行く予定なので、体を休めておきたいっていうのもある。
とりあえず買うものは、バックプリントもんのTシャツと、バスケシャツ。 あとはイケてるTシャツとか靴とかあれば他にも購入しようかとか思ってる。 いつ帰ってもいいように、友達へのお土産も購入しておこうかな?
ところで、今日は非常にレアな事に、ルームメイトのフランコが部屋にいた。 ってか、セバスチャンもいるから3人部屋にいるって現状。 かなりレアだね。寮みたい。
(左:フランコ 右:セバスチャン) ってなわけで、せっかくなので日本の話をいろいろしました。 フランコは超饒舌で、メッチャ話してきて面白かったです。
最初は宗教の話をしたんだけど、もう日本の宗教のメチャクチャぶりにびびりまくり。
「君の宗教は何よ?」
って始まりだったんだけど、
「何も信じてないけど」
ってとこから、引きまくりだし。
日本人は正月に神道になって神社へ参り、盆や葬式には仏教化し、クリスマスにはキリスト教に染まるという現実を教えてあげた。
「マジおかしいって!」 って、かなり突っ込まれましたね。 でも向こうが話す度に乗ってきたので面白かったよ。
寿司の話では、本場の寿司の値段について話すと、マジでびびられた。 あとは魚の踊り食いについても話したんだけど、マジ引きまくり。
「魚の肉が口の中で動くって、一体何よ!信じられねー!」 って、マジビビリだし。
あと結構な寿司フリークらしくて、寿司の食い方についてかなり質問された。 わさびや生姜の量や、つけるタイミングとか、マジ細かくね。
超細かくなってきてからは、もうわからんことが多かったので、「基本は寿司職人に任せるもんなんだよ」 って、適当に言っておいた。
やべー。 「帰りてー。マジ予定変更しようかな?」って思う度に、新たな面白さをみつけてしまっている。
その国々の特有の物事に関してメスを入れていくと面白い事になりそうだな。 ってか、日本なんて特徴ありまくりの国だからかなり突っ込まれるし。
とりあえず余暇を見つけて日本の文化を説明できるように、辞書を確認しておこうと思うよ。 マジここって全然日本人いないから、日本代表状態。プレッシャーだねぇ〜。
あと、フランコの話だと、ドイツをはじめEU諸国では、ビールとワインは16歳からOKらしい。(度数が少ないから) で、残りは18歳からなんだってさ。 (タバコも同様)
帰ろう帰ろうと思ってたハズが、なんか楽しくなってきちまった。
マジとりあえずこの国で過ごす事は刺激的ですわぃ。 今度はドイツの豚の食い方について訊いてみようと思う。こっちもいろいろ教えてもらおう。
あと、セバスチャンが水曜に帰るって言ってる。 スペースができるから新しいヤツが入ってくるかもしれないな。
でもセバスチャンは居候(かつては生徒だったけど、今はただ遊びにきてる)だけに、いろいろと仕事をしてくれていたから、彼が抜けると俺たちの仕事が増えそうで面倒でもあるな。
俺もフランコばりに外でブラブラしようかな? フランチェシコの部屋にはベッドの空きもあるしなぁ・・・
ホストファミリーと話すより、やっぱり同年代の饒舌なヤツと話すの方が面白そうだわ。(とりあえずホモでないヤツを選んでだけど・・・フランチェシコがちょっとだけ怖いけどね)
◆Sawgrass Mills (7/15)
今日はSawgrass Millsっていう、アメリカってか、世界最大のアウトレット・モールに行ってきた。
今日はその事を書き残そうと思う。まず交通について。
以前セバスチャンが行った事があったみたいなので、事前に行き方を聞けたけど、それなりの苦戦もした事は確かだ。
片言の外国人が見知らぬ土地で旅をするのは結構こたえる。 今日はBROWARD COUNTY FLORIDAっていうバス会社(一日2.5$で乗り放題)を利用して、行きと帰りに乗り換えが一度ずつあった。 乗り換えのためのストリートの名前を聞くことに、全神経注がなくちゃならないからね、マジでスリリングだよ。
行きも帰りもなんとかなったけど、帰りは乗り換え待ちが1時間で切れそうでした。 NY以外は電車がないようなモンだからな、時間にルーズで苦しいわい。 で、本題の買い物ですけど、アウトレットでは、Tシャツとバスケシャツを買う予定だったんだけど、思い切り予定変更。 だってあんましいい服ないんだもん。
今日で思い知ったけど、日本のファッションは本当に進んでいる。 個性的なものから、オーソドックスなもの、ブランドもの、USEDまで、一日歩けば欲しいものがみつけられるだろう日本は最強。
アメリカはでかいことは確かだけど、あんましオシャレじゃないですね、はい。 日本人は細かいとこに気を遣う人種なんですね。
丸一日歩き回りましたが、大して欲しいって思うようなものは見つかりませんでした。残念。 諦めて帰る頃にレザーの専門店が運良く見つかりましたので。 300$が95$になってるレザーのジャケットがあったので、いいかなぁ〜って思って、買っちゃいました。 恐ろしく季節外れだけど。
あとは友達の土産用にウケそうなモノを発見したので買いました。 ちなみにこの国のショップでも「恋のマイアヒ」を聞くことが出来て大変嬉しかったです。
ふぅ〜・・・一日歩いてこの様か。 なんか空しいような気もしたけど、日本とアメリカの似た感覚と、日本の良さを改めて知った気がします。 ってか、今日は一人の時間が結構あったので、自分の今後について考えてみた。
もう海外旅行は十分だと思う。 俺の中のコンプレックスはなくなったし、今度行く場所はテーマを明確にしてからにしたいと思う。 オリンピックか、チャンピオンズリーグ。 そうじゃなきゃ多分新婚旅行だな。 それ以外はいいや。 お腹一杯です。
帰ってから、しなくてはならない事:就職活動。 まぁそこまで急ぐ必要もないんだけど、いつまでも無職でいるのもなんだし、人と接したいんですね、はい。 でもドラッグにするか調剤にするか、まだ未定だわぁ。 あぁ・・・こうして現実と向き合うのって結構きちーなぁ。
でも、地に足をつけて生活していくことが大事な気がする。 旅をする度に思うけど。
薬学ってのは、日常生活に直結する部分が結構あるから、こういうのは社会に還元していくべきだと思うし、俺自身ももっと勉強したいところが結構出てきたしな。 そんな事をモニョモニョと考えた一日でした。
◆LAS OLAS(7/16)
もうビーチには飽きた。 俺って飽き易いのかもしれないけど、もうマジお腹一杯ですよ、海は。 すっげー焼けて、ギャル男状態だし、マジ社会復帰が危ぶまれるくらい焼けてしまったと思う。 自分自身についてはある程度焼けているほうが好きだったけど、もうこれ以上は不要です。マジで。(ちなみに女の子については色白なコがすきです)
ってか、今日もフランチェシコ(37♂)と二人でビーチで日焼けしながら各々の国の文化や人生について語りあっちまった。 客観的に見ると、リアルにホモっぽくてかなり引いてきたんだけど。
多分これは彼も感じていることだとは思うけど、これ以上の深入りはやばそうだな。 他の友達とも仲良くなって、ホモチックなのだけは避けたいところだ。
ちなみに今日はFt.のメインビーチであるLAS OLASでまったりしました。 途中でスコールくらったけどね。
あと朝にはセバスチャンといろいろ話したな。 彼はドイツ人なので、ソーセージやビールの話からはじめて、交通事情や保険、映画の字幕とか・・・あとはよく憶えてないけど、とにかく1時間くらいいろいろしゃべったね。
あ、アスピリンが超安い店見つけたって言ってたな。 今日俺が買ってしまった店だと、100錠で3ドルだったけど、セバスチャンが買ったとこだと500錠で4ドルだって話。 帰るまでに購入して、誰かへの土産にでもしてやろうと思う。
ってか、マジ学校での授業はどうでもいいから、こういう時間を増やしたい。 でも直接話すことはできないけど、ただ知るだけなら、図書館とかで調べればわかることなんだよね。 そう考えると少し空しさを感じたりもするけど。
マニュはディズニー。(俺にとって、ディズニーはカップルで行くべき!というポリシーにより不参加・・・・多分USフロリダも行かないと思う。)
フランコは外をブラブラしてて帰ってこない。 今日も帰りのバスでたまたま会ったけど、今夜もほっつき歩くみたいだったわ。 まぁホモかもしんねー二人と一緒に暮らすのも微妙だし、遊びたい年頃だろうし、そんなもんかもね。
とりあえず今月末に帰るための手続きをして、あとはダウンタウンを制覇すべく動こうと思う。 はぁ〜、なんかマジ前から思ってたことだけど、人生ってのは誰と過ごすかがかなり鍵になる気がするな。
そういった意味では政春と旅行をしたのは良かったな。(ホモっぽい意味は一切なし) 一人または大して心の通わない相手と高級料理を食べるのよりは、心の開ける相手と安い食材でBBQとかの方が美味いんだよね、マジで。
かなり古いけど、確かGLAYの曲「STAY TUNED」だかで、「恋人になる君がいるなら 汚れた世さえ楽園になる」みたいな歌詞があったと思う。 早く恋人と結婚してすべてを楽園状態にしたいぜ。
◆日曜日(7/17)
昨日も今日もホストファミリーはボートでお出かけ。 彼らはマジでボート好き。 今日はマイアミに行ってるらしい。 昨日誘われたけど、体調不良を理由に断った。 だって今、日焼けが痛すぎるんだもん。
昨日ビーチで焼きすぎた。 また痒くならなければいいんだけど・・・まぁ今回はそれなりに免疫もできているから大丈夫だと信じたい。
今日はAIR MAILを出そうと思って、価格を調べに学校に行ったら、俺らと同時に入校したフランスのオッサンが孤独死してたので、話しかけたらやたらと長くなってしまった。
チェリ(35♂:高校教師)は、何度か日本に来たことがあるらしい。 工学院大学の教授を友達に持つ結構なインテリ君だ。 高校教師の前は、大学の講師をしていたらしい。今は化学と物理を教えているそうだ。
でも英語はヘタクソ。 読めるけど、話せない。日本人似。 ちなみに論文はフランス語で書いて、翻訳家に英訳させたらしい。マジ適当。
フランス語と英語は発音が全然違うらしく、電子辞書でスペルを確認してようやく理解できるような感じ。 ちょうど彼も日本の友達(例の教授)にAIR MAILを出したらしく、いくらの切手を買えばいいか教えてくれた。(葉書は70セント、封筒は80セントだそうだ。調べる手間が省けた)
チェリとじゃ2時間ほど雑談をして別れた。 ってか、またオッサンと仲良くなってしまった。 うぅ・・・国際交流はいいんだけど、まるで女っ気ねーし。
帰りにスーパーで切手を購入したが、37セント単位でしか売ってなくて、仕方ないから軽く余るけど74セント分貼って送ることにした。 あんまし融通が利かない国だわ。でも切手はシールになっているので、日本よりは使いやすい気がする。日本もシールにすればいいのに。
あと、今日心の底から思ったが、ここフロリダの昼間にジーパンで出かけるのは自殺行為。 トランクスもジーパンも濡れまくる。 今後はハーフパンツで出かけるとしよう。
明日は朝にネット。 午後はセバスチャンへの別れのプレゼントを用意しよう。
チケットがゲットできれば、アメリカ滞在はあと10日とちょっとだな。 できるだけ飲み会とかにたくさん参加して交流をしたい。
あとは本職に戻るための勉強も少しずつ始めようかと思う。 いろいろと関心ごとも増えてきたし、いつまでもチンタラしてられないしね。
◆MAI KAI
ってか、今日フランコと話して確信を得たんだが、やっぱり俺のホスットファミリーはホモだ。 「マジ掘られるのが怖いから、俺はできるだけ帰らない」って言ってたし!
その気持ちはよくわかるよ。 ってか、誰も「ホモだ」と断言してくれなくて俺の半信半疑だったから、気楽になれてよかったわ。
俺としては自分さえ掘られなければ問題ないから好きにすればいいと思うが、やっぱりちょっと怖いね。 なんか違和感感じます。
ってか、ただのホモなら別にいいんだけど、水に濡れた透けたブリーフ一枚でロビーをぶらつくのが理解できない。 超キモイ。 ハンパなくキモイ。
マニュもヤバさを感じたのか、外食するようになったし。
・・・・そう考えると、ちょっと迫害されてるみたいでかわいそうな気もするけど、でもやっぱり何度も一緒にボートに乗りたいなんて思わないよなぁ・・・・ まぁセバスチャンが仲良くしてくれれば丸くなるだろうけど、セバスチャンももうすぐ帰っちゃうからな。 俺も軽く帰りたい感あり。
代理店に依頼しているチケットの変更がどうなるかだな。
夜には「MAI KAI」っていうハワイアン・ダンスショーの見れるレストランにみんなで行ってきた。 腰の振り方がハンパじゃなかったね。
ってか、ようやく女の子と交流ができるようになってきたよ、マジで。 っつってもクラスメートだけどさ。
イヴァンとロキサーナっていうドイツのコ。
なんでも今週がラストだもんでたくさんの思い出を作りたいらしい。 蓋開けてみれば俺より年上だったけどね。
しかし「MAI KAI」はダンスもメシもサケもかなり良かったんだけど、その後にLAS OLASにあるライブハウスに行ったのは間違いだったわ。 なんだかよくわからない内に返事して参加しちまったけど、イケてない三人組の演奏を1時間くらい聞くことになっちまって、風邪引いてて喉も痛かったので、マジ最悪だったわい。
やばい、あぁいうとこはホントきちんと話きいておかないと危険なことになるな。 昨日もみんなで飲みまくったせいで気がつけば50ドルの出費だし。
俺は一体何してんだろうなぁ・・・ よくわからなくなってきたわい。
◆葛藤(7/19夕方)
今一番迷っているのが日本に帰るタイミングだ。
ってか、正直今回の渡米の目標はほぼ果たせたと言えよう。 あるPとの旅行でハッスルできたし、アメリカと日本との違い、日本と欧州諸国との違いも英語での交流を通して大体理解できたと思う。
日本のいい部分も、日本の悪い部分も凄くたくさん理解できたと思う。 (ってか、日本嫌いだった俺にとってはこれはかなり大きい収穫) 数年かけて学んだ英語というものもある程度使った事で成就された感があるし。
問題は今月中に帰ることにすると、結構な金をドブに捨てるっていう事実だ。 多分17万くらいに値すると思う。 これをどう考えるかだね。
基本的に株で勝ってるから別にいいといえばいいんだけど、少し残念な気もしたりはする。 まぁでも今後も、いろんなとこでいろんな決断をしていかなくてはならないんだから、こういった損切りを覚えることも必要かもしれないとか思ったりするけど。
日本に戻ったらしたい事↓
・薬の勉強 ・知識を活用した仕事 ・友達との飲み会 ・合コン ってか、マジ久しぶりに学生に戻った暮らしをして、懐かしさを覚えるとともに「俺、いい年して何やってるんだろ?」っていう感覚も覚えたんだよね。 俺自身のすべき事って、もっと他にある気がしてる。
ロベルト·サラザール痛みなし
他のクラスメートは「仕事に使うから」っていう理由で英語を勉強にきてるけど、俺なんてただ「刺激がほしい」とかいう奇人だし。なんか恥ずかしくなってきたし。 かつて「僕の生きる道」を見ていたときに、「あと一年の命だと宣告されたら、どんな生活を送るか?」ということを考えた俺は、 「世界中を旅行しまくる」っていう考えを持ったけど、やっぱりそれは違う気がする。
地に足を付けた生活を臨む。 明日死ぬとしても、いつもと変わらず暮らすくらい、日常を充実させたい。 ずっとやっていく道を確立したい。
ここでバカンスを楽しんでいるだけではダメだと思う。 マジB'zの歌うように 「譲れないことを一つ持つことが本当の自由さ 束縛されない事が自由じゃない」ってヤツ。
まぁ要らない束縛は捨ててしかるべきだとは思うけど。
◆ホモダチ(7/19夜)
今日はセバスチャンのお別れパーティがあったんだけど、マジやべぇったらありゃしない。
ホストファミリーのいわゆる「ホモダチ」が来て、一緒に盛り上がるの。 しかも嫌がるセバスチャンに無理矢理キスしてるし、ドレッシングつけまくったポテトチップスを無理矢理食わせたり、マジ有り得ない世界。
(写真は、ホモにポテトチップスを食わされるフランコ)
俺とマニュとフランコは「マジあいつらやべーよ」って、かなり引き気味。 ってか、マニュとフランコなんてゲイの集団と一緒にいるのが苦痛だからって「今日は用事があるからここまでにして出かけます」とか言って逃げやがるし。マジ信じられねー。
残された俺はホモ連中とセバスチャンと一緒にすっげー微妙な雰囲気の中、適当に相槌打って凌ぎました。
ってか、マジこのホモワールドは有り得ないような気がします。 でも、フランコとマニュは奴らがホモである事に関して、俺と同様にかなり引き気味なので、共通の話題で盛り上がれて、ある意味面白いです。
マニュは帰る日に「あなた達はゲイなんですか?」って訊こうと思うとかいいやがるし・・・・残される俺たちの事を何も考えちゃいねー。 ガキだけに危険過ぎる。
フランコとはかなり気が合って、馬鹿馬鹿しい話で盛り上がった。
今日はセバスチャンへのプレゼントとして002(薄さ0.02mmのコンドーム)を用意した事を話したら、 「マジかよ?日本にはそんなに薄いのがあるのかよ!超欲しい!俺にもマジ頼むわ。」 って、すっげー食いつき様。
馬鹿馬鹿しい写真も一緒に撮れたし、マジいいヤツだわ。 明日は深夜にディスコに行こうって話になってる。
あと本当だかどうか知らないけど、セバスチャンの後にはパリから女の子が来るらしい。 相部屋ってことは、俺とフランコと一緒の部屋・・・・しかもセバスチャンの後釜ってことは、俺の上のベッドで寝るわけですかね? ってか、今日とかいって、俺とフランコはそのネタで興奮しまくりなんですけど。(でもこのホモのホストファミリーが女を招くとは思えない)
あぁ〜、どうしようかなぁ? 帰ろうと思ってたけど予定を遅らせようかなぁ・・・・ とか思う不謹慎な24歳です。
明日のK−1ワールドMAXの決勝がリアルタイムで見れないのだけが心残りですが、今日は健康上の都合も兼ねて、早めに寝ようかと思います。 ってか、今年のMAXは絶対に熱くて超面白いことになると思う。 俺はマサトの王者奪還に期待。 できれば決勝でブアカーオをKOして欲しいね。
頑張れ、マサト! 熱い試合で俺の心を昂ぶらせてくれや!!
◆BBQ(7/20)
今日したこと。
・BBQに参加 ・学校に遅刻 ・チケット購入のための電話 ・フランコとホストファミリーのホモぶりについて話す ってか、今日は韓国人のヤンがなぜだか知らないが授業中に切れて、トルコ人(アリ:20歳)の若造を呼び出すという異例の事態が起きた。 先生が止めてなんとか丸く収まった(?)っぽいけど、マジ信じられんわ。
アリの方には何かしでかしたっていう自覚は全然なくて、授業が終わってから俺たちに 「俺、何か悪い事した?」って聞いてきたくらいだし。
フランチェシコの予想では、「ヤンがいつも仲良くしているチェコの女とイチャついた事に妬いたのではないか?」とのことだったが、多分それはないだろうと思う。 それがアタリならガキ過ぎて何も言えない。
昼間にはIACEトラベルのオーランド支店に電話して、帰りの便について確認した。 外人が電話出たときのために、かなり練習してから臨んだけど、蓋開けてみれば日本人だったので助かったわ。
マジ安いししっかりしてるからオススメ。 ってか、帰りの便ってのは週末以外は値段変わらないらしいわ。 日本の旅行会社のぼったくりぶりを感じたね。 なんか550ドルくらいでなんとかなるっぽい。株が少しブレイクすれば大した値段じゃない。 8月前半なら全部空いているらしいから焦ることないけど、早めに決めた方がいいことは確かだ。
ユナイテッド航空ならANAへのマイル変換。 ノースウェスト航空ならJALへのマイル変換が可能。 とりあえずANAへ変換できるユナイテッドを選ぼうと思うけど、行きはNWだったからJALのカードもソッコーで作らなければだな。
BBQ会場(LAS OLASの浜辺)では、ドイツ人としゃべりまくった。 クラウスっていうタメだけど俺よか背がやたらと高いヤツ。(ちなみにクラウスの彼女は彼と一緒にアメリカに来ているが、死ぬほどカワイイ。) 相変わらずサッカーの話から入って、あとは仕事の話とか、株の話とかしたな。 彼は負けてたっぽいけど。
彼はマニュのクラスメートだったので、ホモのホストファミリーの話もしたら爆笑してた。 ってか、帰りにたまたまフランコに会ったのでホモたちの話をしまくった。 あのヤバ過ぎるブリーフ1枚の姿についてや、ホモたちのケチぶりなどいろんな事を話して気が楽になった。
うちのホストたちは写真を撮りまくるんだけど、それに対して 「俺らの写真を使って、マスターベーションしてるんじゃねーかな?マジきもいんだけど」 っていうかなり厳しいツッコミ。
彼は奴らに金を払うのが嫌で、チャリも自力で購入して、帰国の際に売るらしいし、洗濯も家ではせずに友達の泊まってるホテルでしてる。 メシも絶対に一緒に食わないし、ハンパじゃない嫌悪ぶり。 「俺、ボートに乗ってでかけるのって好きなんだけど、アイツらと一緒には乗りたいとは思えないんだわ」 って、正に同感。
ノームのスケスケ・ブリーフにも、俺と同様の感想を持ってたし、「奴らとボートに乗るのは一度で十分」ってのも同感だわ。 セバスチャンは変わり者だったとしか思えない。
ってか、マニュは土曜に帰るんだけど、マジで最後に 「あなたたちはゲイですか?」って訊く気でいやがる。 今日も俺らを前に宣言してたし。 かなり危険な存在だ。
ってか、昨日のホモがたくさんのパーティはこりごりだな。 マジで一度だけで十分ですわい。
明日はイヴァンたちとブラジリアン・ショー・レストランに行く。 結構楽しみだ。
なんだかんだで今日もたくさん英語を話した。 なかなか楽しいじゃないか。
この2週間、何度も殻を破った気がするぞ。 ってか、面白いのはいいんだけど、俺って今24歳なんだよな。
ステファンは29歳で3社を切り盛りする敏腕社長。イベントを企画する会社らしいが、超成り上がりで、今回もビジネス英語の勉強のためにこっちに来てる。 でも3人の子供たちのために毎月4000ドル仕送りしてるらしいし、オープンカーも持つっていうハンパじゃねー状態だわ。
俺、何してるんだろな? って、マジで思ったりもするわ。
俺も29歳になった時には、せめて1社はゲットしたいよなぁ。 学生みたいに遊んでばかりいてはダメだろうな、きっと。 もっと目を光らせてかなくちゃだな。
なんだかなんだでフランチェシカもかなり稼いでいるやり手だし、マニュやフランコと馬鹿ばかりやってもいられない状態だよな。 29歳になった時の自分を、きちんと見据えなくちゃいけないな。 ってか、これはかなりリアルだわ。
週末はバカやるだけじゃなくて、こっちの薬局の薬をチェックしまくってみようと思う。 俺も遊んでばかりじゃダメだ。
◆Brazilian Tropicana(7/21)
まず昨日の夜・・・マニュたちがディスコに誘ってきたけど、疲れていたので断って寝ることに・・・・のはずが、フランコと話を始めたらやたらと盛り上がってしまって、結局寝たのは3時だったという話。
最初は帰国日について話してたんだけど、そのうちにマジバナになってきて、下記内容を語り合いました。
・将来は何になりたいか ・今後、日本・ドイツ・EUはどうなるか? ・宗教 ・政治 ・寿司(これが1時間半を占めたと思う)
ぶっちゃけ軽く疲れたけど、すごくいい話ができたと思います。
俺の帰国までに手巻き寿司を一緒に作るって約束をしたので、今日は早速Publixに行って材料を確認しました。 細長いタイプの米しかなくて、ちょっとまずそうだけどまぁいっかな。 あと酢(ビネガー)の量がわからないので、明日あたりネットで調べようと思います。
新鮮な魚はあまり見つからず、まぐろと鮭くらいしかゲットできなさそう。 でも、フランコに手巻き寿司を教える事に意義があるのでまぁヨシとしよう。
午前のレッスンではパンケーキ屋へ行ったけど、たいした事はなかった。 まぁいろんな人と話せたし、写真も撮れたからいいけどね。
昼にはプールでようやく日本人を発見。 話してみたら高校生の女の子だし。 17歳って聞いて引いている自分は、やっぱり24歳なんだなって思ってしまいました。
やっぱり年下は苦手。 敬語とか使われちまったし。
夜はクラスメートとブラジリアン・ショーを見に行った。
料理も酒も美味く、ショーも客参加型でなかなかイケテルではないか! ってか、なんか知らない内にステージに連れ出されて、スタッフのラテン系の美人のねーちゃんとダンスする事になっちまった。 こういう時はラグビー部時代のバカな乗りでやりくりするしかねー。 大げさなリアクション入れまくって、ねーちゃんに合わせて腰振りまくってダンスしたら超ウケ☆ 本日のスターとなりました。
でもダンス終了後にキスされちゃったのにはマジでビビリました。 チェリーでもないのに、目が点になっちゃいましたよ。 恐るべし、ブラジリアン。
でも料金たけー。 食べ物とは別に税とグアランティとかいって、蓋開けてみれば一人60ドルってどういう事ですか?
俺とかエドワードとか、その辺わからなくて40ドルしか払わなくて会計合わないし! 明日はイヴァンに返さなくちゃいけないわぃ。
ってか、チップとかグアランティとか、マジうざいんですけど。 日本みたく、料金と消費税だけにしてください。 マジわかりにくいし!
明日はフランチェシコたちに、キーウェストへの旅行に誘われたけど、終末全部使うって話だったので断りました。 一泊80ドルらしいから、金がいくらあっても足りんわ。
今日はのんびり寝て、明日は写真のコピーと薬の買い物、夜はイヴァーナたちとステーキ・ハウスだ。 ってか、明日も金ぶっ飛びそうで怖いですけどね。
◆ビジョン(7/22)
今日は睡眠、写真のコピー、エドワードと日本の漫画の話、薬の買い物、イヴァーナたちとの晩飯で終わった。 ステーキ・ハウスの予定だったが、箸の使い方を習いたいって話で、日本料理屋に変更。
体の疲れがなかなか取れない。 フランコたちにビーチへの夜遊びに誘われたけど、体が持たない。 軽く風邪も引いているっぽいし、振戦がでないかという不安もあるので、帰ることにした。
もうそう若いもんでもないから、できるだけ頭を使って楽しむようにしていかなくてはいかんわ。 軽く老けたかもな。
イヴァーナと二人でいるところを目撃したマニュは、「恋人?恋人?」って聞いてきて、マジ若さを感じました。
今日イヴァーナの話を聞いていて、やっぱり「自分が今何してんのかな?」って事を強く感じました。 ここに来ている目的が、みんなとは違いすぎる。 将来的なビジョンが見据えられていない。 子供的な発想に留まっているのではないか、とか思ってしまう。
でも明らかに俺の世界観は広がった。 それは本当にいいこと。 日本にいては感じられなかった事だと思う。
卒業旅行ができなかった事へのコンプレックスも完璧に排除できた。 コミュニケーションもとって、刺激も得た。
あとは本当に俺が日本に帰って何を為すかだと思う。(かなりマジで) 日本に帰ってピーターパン症候群するんじゃなくて、腹くくって動き出すこと。 マジそこだと思う。
以前harakenと、 「自分に金があり余っていたとしたら、残りの人生をどうやって過ごすか?」 というテーマで話をした時に、 「教育」 というワードを、二人とも選択した。
結構アバウトな性格の俺には、何かを完璧に極めるってのは難しいかもしれない。 いろんな物事を80%くらいな感じでこなしていくタイプだと思う。 しかも完璧な理解はせずに、強引な暗記と勢いでマスターして。
多分俺はハンバーグでいう卵:ツナギとして活躍するのが合っているのかもしれない。 パイプ役だ。
ある程度動いて、人脈は作れてきたと思う。 あとは俺自身が成り上がって、そのパイプを太くしていく事だ。 以前から思っていた事だけど、より明確になってきたと思う。
また海外の友達がたくさんできたのも、嬉しいことだ。 海外の事情を知ることで、日本という国をより知ることができたし、今後も交流を続けることでそういった事も可能だろう。
ってか、最終的に財を成して、なんらかの学校を作るなりして、日本にも人をよびたいね。 日本の事、みんな全然知らないし。 ただの「物価の高い国」ってことだけじゃなくて、いろいろ知ってほしいんだよね。
あと、本場の寿司を食べさせたいんだわ。
◆ノームがキモ過ぎる(7/23)
ノームがキモ過ぎる。マジやばいって、アイツ。 なんで毎日スケスケのパンツ1枚でうろちょろできるのか、本当に理解できない。 キモ過ぎてもう顔も見たくない。マジで勘弁だわ。
俺はホモそのものには罪はないかと思っていたが、普通の人間として見たとしてもどうかと思う側面が多い。
入居当日はいきなり日程変更を求められたし、チャリ代を請求するし、洗濯代も請求する。 金がたくさんある癖に、門の鍵はクソ古くて開けるのに長時間かかるし、他の部屋にはエアコンあるのに俺らの部屋だけ扇風機。毎晩の送風の影響で俺とフランコの喉はやられっぱなしだ。カーペットもクソ汚いし。
マジどうにかしてほしい。 ホストを変更しない理由は、あと1週間で俺は帰るってのもあるが、フランコと仲がいいからってのが強い。
有賀が手巻き寿司のサイトを送ってくれたから、金曜にはなんとか作れるだろうと思われる。
今日はダウンタウンに行ってきた。 何か面白いものでもあれば購入しようかと思っていたんだけど、買うに値するものは何もなかった。 ってか、マジこの街が成金どもの街である事を思い知りました。 クソ高い商品しか売ってません。
10万越えのアンティークやディスプレイばかりです。 マジ失敗しました。 結局二時間ほどブラブラとウィンドウ・ショッピングだけ楽しんで、あとはラスオラス(ビーチ)へ行ってひたすら焼きました。
i-AUDIO(i-PODもどき)を持参していたので、音楽を聴きながら景色を眺めてビーチでゴロゴロしてました。 自分が結構J−POPを好きな事を実感したりもしましたね。
ビーチで焼きながら、 「せっかくのアメリカなのにただ寝るだけじゃ勿体無い!」 とか、少し思いましたが、 思えば日本にいる頃、 「南国でトロピカルジュース飲みながらまったりしてー」 って連呼してた気がします。
そう考えたらビーチでまったりしていることが至福の瞬間に思えてきました。
贅沢な時間を過ごしたような気がします。 クラスメートはキーウェストを旅行中なので、明日もビーチに行くつもりです。
あと、今日はバス停で見知らぬオバチャンにメチャクチャ話しかけられて、結構びびりました。 i-AUDIOが凄く珍しかったらしく、
ラジオは聴けるの? どんな曲聴いてるの? テクノサウンドはある?
とか、マジ質問の嵐。 ラジオはFMが聴けるんだけど、アメリカの放送局は周波数が90以上みたいで、ムリでした。 突然でびっくりしたけど、英語が使えたので悪くはなかったですね。
ってか、さっきフランコと話したんだけど、俺たちはホストファミリーと毎日英語で話すことにより、英語を上達させるためにホスト形式を採択したのに、なんなんだこの地獄絵図は・・・・しかも今度来るっていう新しい生徒も男だし。
ってか、純粋なゲイで、二人で愛し合ってるだけで十分なら、女の子をよんでもいいじゃないか?それなのにアイツらは男ばかりよびやがって、動機が不純だ。マジむかつく。
俺とフランコは夕飯代を学校側に払っているが、断固外食を貫いている。 だってマジでやべー気がするもん。 特にノーム。 マジどうにかしてほしい。
とりあえず今日は買ってきたラザニアを奴らが寝入った深夜にレンジでチンして食う。 豪州の時はジャッキーとかいてサイコーだったけど、何度もそううまくいくもんでもないみたいだな。
◆助けてください!(セカチューばりに)(7/24)
ってか、マジ朝からとんでもないモノを見せられた。 カウンターで朝食食おうとしたんだけど、タオルと一緒に何かがカウンターに置いてあるじゃん?
で、よく見るとノームのブリーフ(しかも黄ばみ付き)。
時限爆弾くらいましたよ。
マジ有り得ません。 今晩は夕飯代の節約のために我慢して家で食べようと思ってましたが、マジ無理です。 彼の顔を直視することすらままなりません。
ってか、今回のホームステイは、本気でネタまみれですね。 ハンパじゃないです。
とりあえず来週になればノームの呪縛から逃れられると思うと、少し気が楽になります。
彼らは今日もボートでイチャつくらしく、朝からお出かけのようです。 こちらとしては非常に嬉しいですね。 あわよくば、そのままどこかに漂流してくれる事を望みます。
夜は、代理店にちくりました。 今日のパンツ事件でいい加減嫌になりました。 明日学校の事務局と交渉します。
今日は日焼けの後、フランチェシコんちでエドワードと三人でお互いの国や映画とかいろんな事話しました。 とりあえず疲れたので寝ます。
ちなみにエドワードはこんな感じで非常に面白いフランス人(20)です。 食事中の方、ゴメンナサイ。
◆家出中(7/27)
このところ家出をしてフランチェシコの所に居候している。 だってノームがキモ過ぎるんだもん。
今日は野球を見に行って、明日は予定なしだけど、多分どっかにメシでも食いに行くと思う。 金曜はフランコと手巻き寿司をして、土曜・日曜は未定だけど、適当に時間潰して帰ることになるだろう。
ってか、マジこんなに飽きる土地だとは思わなかったな。 ビーチくらいしかねーし。 ってか、手巻き寿司の時に、米が上手く炊けるかどうかが気がかりで仕方ないわ。
ノームたちにばれないように実施するのも難しいし、なんだかダリー話になってきたわ。
ってか、一番痛いのは株を売るタイミングを思い切り外してしまった事だな。 マジいてーって。 こっちでは見ることはできても、なぜかしらログインできねーし。 儲けが半減しちまって、かなり泣きそうなんだけど。
今後の生活も考えれば重苦しいし、現実ってのは甘くないよね、ほんと。 とりあえず早く健康を取り戻して日本に帰って活動したい。
昨日もフランコが言ってたけど、 「ここまで自分の国を好きだとは思わなかった」ってヤツだと思う。かなりマジで。
ってか、今日超疲れてるので、あんまし野球行きたくないんだけど。 でも金払っちゃったしな、仕方ねーっすね。
写真はエドワードと俺。 なかなか面白い絵になったわい。
◆メジャーリーグ観戦(7/28)
ってか、みんなが言うように、ここって飽き易い土地かもしれないね。
ビーチはたくさんあるけど、あとは特にすることもない。 日本の田舎と大して変わりやしないもんだと思いましたよ。
ってか、とりあえず人生を楽しむ上では日本は最強だと思いました。 I love Japan! これを如実に感じられただけでも、今回の遠征は間違っていなかったと思う。
ってか、今日はエドワードたちと遊びに行くはずだったんだけど、なんだかしらないけど待ち合わせがうまくいかなくなってしまったので、フランチェシコの部屋で日記書いてます。
このところ多忙だったのでロクに日記が書けなかったからな。 でも全てを日記に書いてしまうと、直接会った時に話すネタがなくなりそうで、それもまた寂しいんだけどね。
昨日の事を書いておくと、昼はプールで日焼け・夜はメジャーリーグを見に行きました。
地元フロリダ・マリーンズの対戦相手はピッツバーグ・パイレーツ。 あるPんとこのチームですね。
ってか、正直かなりシャバい試合でしたよ。 客席ガラガラだし。 メジャーリーグなのに。
行きのバスで一緒だったクラウス(一週間前に友達になったドイツ人)とその彼女に、 「ベースボールってのは、面白いもんなんかい?せっかくのアメリカだから見てもいいかと思って来たんだけど・・・・」 って訊かれた俺は、 「多分、サッカー好きのヨーロッパの人たちにとっては、つまらないものだと思うよ。」 って答えておいた。
3回終わって、ベンチで会ったクラウスは 「キミの言ったとーりだよ!超つまんねー!」 って、親指たててました。 まじヨーロッパの典型。
野球知識ゼロのクラウスはいろんな事訊いてきた。
「一塁だけ通り抜けていいのはどうしてなんだい?」 「一塁と三塁の近くに、攻めてるチームの人がいるけど、あれはどうしてだい?」 「こんなにガラガラで潰れないのかい?」
俺は電子辞書片手に頑張って説明して、それなりに英語の勉強になったと思う。 しかしクラウスの彼女はかわいかった。 ありゃ妬ける。写真がないのが残念。
ちなみに野球場にしてはトイレが凄くキレイでびっくりした。 日本もあぁなることを願う。
◆トルコは濃い(7/28夜)
ってか、マジふざけんなっつーのアメリカ! なんか俺アメリカにコケにされっぱなしな気がしてムカツいてきました。
ってか、これは日本の会社のせいなんだけど、帰国時の乗り換えに3時間も待たなくちゃならない事が発覚した。 絶対明日便を変更させるからな!明らかに先方の落ち度だからな。覚悟しとけよ! 4時になんか空港に行きたくないんじゃ、ボケが!!
ってか、今日はグロリア・モールに行ったけど、意味ねーっすよマジで。 日本で買えるものしか売ってません。 もう両親への土産も、スーパーで適当なシリアルとか購入していこうかなぁとか思います。
↑モール内のソファでくつろぐ俺とエドワード
日本は本当にアメリカナイズされている国だと実感しました。 ってか、マジで俺I LOVE JAPAN!です。 日本大好きです。
なんかこの国には本当に疲れました。 毎日家出状態をしている俺は、渋谷とかに転がっているプチ家出少女たちの気持ちが少しだけわかるような気もします。
明日はフランコと手巻き寿司を作ります。 リアルにこれだけのために3日滞在時間を延ばしました。(ちなみに土日は終末料金の関係で避けましたが、3000円程度の割り増しなら別に問題なかったかなぁとか思ったりもしています・・・・・だってここでやることはもうほとんどないんですもの。)
とりあえず俺としては、HPの更新の準備だけ万全にしておいて、あとは親への土産を適当に買ってから帰れればいいかなぁと思っています。 友達への土産にできそうなものはなかなか見つかりません・・・・っていうか、この国で売っているもののほとんどは日本で軽く手に入るんですね。
日本との大きな違いを考えた場合、ノーヘルとカジノぐらいでしょうか?
ってか、帰る家のない人の気持ちを、このクソッタレなホストファミリーのおかげで実感することができました。 マジ要らない体験のような気もしますが、所謂「家庭崩壊」ってのはこういう感じなんだなぁって思いましたよ。
ってか、外人は超浮気なヤツばかりだ。 アリは「トルコに彼女がいる!」ってみんなに宣言しつつも、プールで女を口説くし。しかもいやらしく体を触りながらで、マジ終わってる国だと思いました。
他の国の人は、あそこまでエロく口説きません。 イタリアもフランスも普通です。(でも旅行中の浮気は問題ないって、みんな言います) しかしトルコ、恐るべし。俺には理解不能の土地だわ。
ちなみにもう一人トルコのクラスメート(ムスタファ)がいるんだけど、コイツもどっか変。
フランチェシコは曰く 「アリは確かにエロいが、stupidではない。話していればわかる。 でもムスタファ・・・・ありゃ完全にstupidだわ。プールの中であの帽子は有り得んよ。」
↑ムスタファ(20)
とりあえずトルコは濃い。
◆滞在も終盤(7/29)
友人に頼んでおいたK−1WORLD MAXの決勝のビデオ録画が、見事に忘れられてしまった事が発覚した。 マジいてー。
仕方ないので、格闘技ファンの連中にメールしまくってみたけど、みんな録画していない。 これは痛い。
今大会に関しては、会場に見に行きたいと思うくらい楽しみにしていたので、逃すわけにはいかない。 ってか、株の撃沈よりもこれの方が痛く感じる俺も俺だけど、本気と書いてマジと読ませるほどに痛い。
俺としてはこれを見ずに今年を生きたとは言えません。 熱きバトルを見たいのです。
今日はこれからマイアミに行きます。 エドワードがどうしても行きたいので、付き添いとして行ってきます。
彼としては、 「フロリダに来たのにマイアミビーチに行った証拠を残さなかったら虚しい。 是非ともマイアミビーチの写真を残したい。」そうだ。
俺も以前のマイアミでは日焼けの恐怖で全然楽しめなかったから、それなりにはじけてこようと思う。
夜はフランコと手巻き寿司だ。 ゲイ二人が外出していることを想定しての行動だけど、もし外出してなかったらマジで真夜中に秘密裏に実行しなうちゃいけないことになる・・・ ってか、天気も荒れてるから、アイツらでかけない可能性もあるからかなり怖いんだけど・・・・
米を水に浸す時間とか考えると、結構な時間になりそうなんだよなぁ。 大丈夫かな?
とりあえず2時間あればなんとかなると思うんだけど、ちょっと怖いね。 でもこのために帰国を遅らせたわけだから、絶対に成功させたいと思う。
でもスーパーにはマグロが売っていません。 サケだけです。 マグロがないのは結構痛いと思います。 シソもないし、カイワレもないかと。 ってか、確保できるのはサケ、キュウリ、ハム、ツナマヨ、カニ、タマゴくらいでしょうか・・・・ピンチです。
とりあえずなんとかなる事を願います。 ホストペアレンツに秘密裏に、かつ短時間に実行するのは大変ですが、頑張ろうと思います。
(写真は教室とクラスメート 中央にアリ←エロ)
◆手巻き寿司(7/29夜)
今日はフランコと手巻き寿司を作った。
ハッキリ言って大成功。 米も具も大量に作りすぎて、マジで食いきれるか不安だったけど、二人してマジ根性出しまくって食いきった。 材料費は二人で42ドルもかかったけど、それ以上の価値のある手巻き寿司が作れたと思う。
寿司飯を自分で作ったのは初めてだったので、うまくできるかどうかマジで不安だったけど、ブログで寿司飯の作り方をみんなに頼んでから、たくさんのメールや書き込みをもらって、なんとか作ることができました。 マジみんなに感謝です。
あるP、haraken、よーいち、鉄人、本当にありがとう。
今後家族で手巻き寿司を作るときは、もっと積極的に参加しようと思うよ。
いつも軽く手伝うだけで、自分自身で作るのは初めてだったからマジで焦ったもん。 ってか、マジでうまく作れて良かったわ。
特に鍋での炊飯はかなり緊張した。 電子ジャーないんだもん。 30分ほど水吸わせてから、「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋開くな」っていう、小学校のキャンプの飯盒炊爨を思い出して作ったわ。
しゃもじもないから、合わせ酢と混ぜるのも大変だったしな。 でも凄く勉強になったよ。 日本の文化を大事にしたいって思ったね。
あとサケをさばくのにも苦労したね。 買ったのはいいけど、ウロコがついてるなんて思わなかったし。 ここでは、居酒屋バイト時代に店長から教わった切り方・・・斜めに切るってやつを思い出して凌いだよ。 フランコがかなり感動しとったわ。
この日のために俺の帰国を遅らせたのだけど、マジで正解だったと思う。 フランコはマジでスシ・フリークだし、いつか日本に来たいって言ってるし。
もし彼が日本に来たら、いろんなところに案内してあげたいと思う。 とりあえず寿司屋は必ず行くけどね。
フランコと一緒に撮った手巻き寿司を食ってる写真は俺の宝となる事間違いなしだぜ。 マジでサンキュー、フランコ!
ってか、ノームとラルフがいつも金曜に外食することを踏んで、今日手巻き寿司を実施したんだけど、もし彼らが出かけてなかったらどうしようか、マジで焦ったよ。 かなりでかい賭けだったね。 もし作ってる最中にみつかったら、「こっそり作って、驚かせようと思ったんだ」って言うつもりだったし。
でも彼らが外食しててくれてマジで助かったよ。
ってか、ぶっちゃけ彼らは俺らが寿司食ってる時に帰ってきたんだよね。 でも開き直って、「俺らで寿司作ったけど、食うかい?」なんてしゃべって凌いだんだよね。 マジで開き直ったね。
あぁ、そういやノームが帰宅早々ズボン脱いでパンツ一枚になったのはマジで引いたわ。 フランコと目ぇ合わせて苦笑いしちまったよ。 ノームはマジで露出狂。狂ってます。食事時は汚いものを見せるな!
ゲイそのものに罪はない。ただこのホストファミリーの金へのセコさや、女性の留学生を受け入れない姿勢、そしてデリカシーのなさを見せつけられると、ゲイ全般が嫌いになるのは否めない。ゲイを認めてほしいなら、まずは人間としておさえるべきポイントをおさえてく必要があるだろうと思う。
これは海外で日本人が何か特異的なことをすれば、それがその人個人の特異的行動であっても、日本人全般がそう思われてしまうことと同じだ。このホストファミリーはそこがなっていないから、俺とフランコにとってはゲイそのものが悪く思えてしまった。
話は戻って手巻きずしの材料をPublixで買うときに、フランコが 「これじゃぁ足りねーよ。もっと買おうぜ。俺腹減ってるから、もし腹一杯にならなかったら俺オマエを殺しちゃうかもよ。」 なんて言ってたけど、俺もフランコもマジで腹一杯で死にそうなくらい食いましたよ。
スタミナ太郎ばりに頑張りましたデス。
いずれにせよ、今日は俺らにとってサイコーの一日になったね。 マジでフランコがルームメイトで良かったと思いました。 Thank you very much!
◆さらばアメリカ (7/31)
俺のアメリカン・ライフが終わろうとしている。
今日はフランチェシカとビーチに行って、その後はフランコとメシ食って飲んで語りまくった。 マジでフランコに感謝だわ。
フランコと作った手巻き寿司はマジで人生で最も印象的な手巻き寿司になったと思う。 本当に感謝です。
で、今日は最後の夜って事で、二人でビール飲みまくりました。
12本の瓶ビールをPublixで購入。しかも9ドルっていうクソ安い値段。
新しい生徒が日本(18)とポーランド(15)から来てたけど、ノームとラルフのホモぶりに引きまくり。
ポーランドのクリスなんて「You are kidding!」の連呼。 マジでドン引き。 そのリアクションに俺とフランコはバカウケ。
マジで俺とフランコは親友になったと思う。 いつか俺もドイツを訪れたいと思うね。
この家のホスト・ペアレンツは確かにクソッタレだったけど、フランコと巡りあえたのだけはマジで良かったと思う。 俺がホストファミリーを変えなかったのも、フランコがいたからだし、寿司も作れたしいろいろ話せたし、マジで感謝だね。
昼間はフランチェシコと一緒にビーチで日焼けしまくった。 マジで焼きまくったよ。 焼きながら自分らの国の話とか、学校の話とかマジいろんな話ができて良かったね。
でもかなりリアルに思うのが、ビーチってのは男二人で行くもんじゃなくて、所謂「刺激たっぷりの穴にエスコートしてぇ」って場所だって事。 マジで日本に帰ったら、絶対に男同士では行きません。
夜のビールは俺の奢り。 まだ彼は学生だしね。
フランコはドイツ人。 ウチらの学校はめっちゃたくさんのドイツ人がいるけど、フランコは英語を習熟させるために、ドイツ人とはほとんどしゃべらない。 スゲーできたヤツだ。
英語はかなりできるけど、割り算の仕方を忘れてしまっているっていう変わり者。 ドイツでは小6以降は計算機を使うらしくて、割り算を忘れてしまう奴が結構多いらしい。 日本じゃマジで考えられないけどね。
あと、この国に来て、いろんな奴らと話している中で、俺の世界史の知識のなさを思い知ったね。 高橋歩じゃないけど、高校の時にもっとしっかり勉強すべきだったって、マジで思うよ。
日本史は中学の時にきちんと勉強したけど、世界史に関してはオクタビアヌスぐらいしか思い出せないわ。 アヌスアヌスって、何回ケツの穴ってイメージしたか分からないし。
特に昨今のヨーロッパはマジで複雑らしいから、きちんと知るべきだと思ったね。 今回の訪米で、主にドイツ・フランス・イタリア・トルコの友達ができたけど、ほんとバックグランドが複雑だったからな。
EUは近い将来、Unidted States Of Uero となるっぽくて、最近の動きはスゲー激しいらしい。 貨幣の変動もかなりシビアらしいし、マジで平穏に進んでくれる事を願うよ。
総合的に見て、今回の訪問は正解だったと思う。 たくさんの友達を作れたし、俺の世界観もメチャクチャ広がった。 帰国後はリアルにしっかり働かなくてはならないけど、俺なりのビジョンも見えてきたと思う。
ホモのホストファミリーってのは、確かに強烈だったけど、そこから勉強できたことも少しはあるし、マジでネタにできるのでそう悪くもないと思う。
ってか、ノームのパンツの汚さにはマジで参った。 俺とフランコの察するところ、ノームは毎日アナ○・ファックをしているせいで、肛門括約筋をコントロールできなくなってるっぽい。 ヤツのパンツはウ○コまみれだ。 マジで引くぐらい。俺は絶対にア○ル・ファックはしないでおこうと思うね。
当初6週間だった予定を3週間に変更したことで、かなりの金を捨てた事は確かだ。 さらに言えば、株の取引ができなかった関係で、今月の儲けが激減したことも確かだ。
俺はかなりの痛手を負ったかもしれないけど、俺がここで作った人間関係を今後も維持して、俺の世界観を今後もずっと広げていけるなら、大したロスじゃないと思う。 株で言う軽い損ギリをして、次の株に手をだしたようなもんだ。
金は持っているだけではただの紙切れだ。 問題はどう使うかだと思う。 俺はすごくいい使い方をしたと思う。
あぁ・・・そういえばラルフとノームは超ケチだった。 洗濯機を使うときにせよ、自転車にせよ、事ある毎に俺に金を要求しやがった。
まぁ最後の週に関しては、チャリ代をシカトしたけど、俺の購入したチェーンは新しい生徒に渡ることになっちまった。(マニュはそのままパクってったけどね。) いつも晩飯を外食することになってムカツいたのもあったので、今日は冷蔵庫から高級ワインをパクリました。 フランコも帰る時にパクるっぽいです。
彼らは大量のワインを持っているので、多分気付かないことでしょう。 ってか、奴らのやってる事は、マジで詐欺に近いと思うね。 蓋開けてみればホストファミリーがゲイだなんて、マジで犯罪だよ。 勘弁してほしいね。
明日俺は日本に帰国する。 モンクねーっす。
日本に帰ったら、また違ったカタチで暴れてやるぜ!
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