ちょっと意外に思った方も多いことでしょう。美しいイメージで作り上げられたコスメ業界で、まさかそんな残酷な行為が行なわれているなんて、語ろうとする人はほとんどいませんよね。本来、自然由来の成分は長い歴史の中で安全性が確認されている合成物質のみを使っていれば、化粧品メーカーは動物実験をする必要はありません。ラッシュでは動物実験を行っていないことはもちろん、原材料の買い付け先にも一切動物実験に関与していないことを書面にサインして約束してもらっています。
どのように数学は、調理で使用されています
日本で化粧品の動物実験がなくならないのは、新しい成分の開発により、膨大な利益を得るため。例えば美白効果などをもつ成分を探して研究開発するために、動物が使われます。薬事法上でも、新規の紫外線防止剤、タール色素、防腐剤を配合する場合などに動物実験の試験データを添付した申請が必要になってきます。
インターンシップの定義は何ですか?
- ※ヒトパッチ以外は動物実験です
しかし、それらの新規成分は人に使われてきた歴史がなく、安全性は未知数。つまり、動物実験を行ったことで消費者に根拠なき「安心」「安全」を提供するため、安全確認をしているというパフォーマンスのため、現在でも必要以上に化粧品の動物実験は続けられています。
美しい白い肌を手に入れるための日焼け止めや、髪をさらさらに洗うシャンプー、スタイリング剤、ボディソープ、メイクアップなど、私たちの身の回りにはたくさんの化粧品があります。それらが消費者にとって安全であるかを確認するという理由で、ウサギなどたくさんの動物たちが犠牲になり、皮膚や眼、体内に実験物質を投与し、毒性を調べられています。
"真鍮をハンマーする方法"
また、日本には、実験施設への立ち入り検査や罰則規定など、工業先進国には当然あるべき監視制度が何もありません。化粧品のためにどれだけの動物が犠牲になっているかも不明です。ほかの実験も含めた動物実験全体では、日本で犠牲となる実験動物の数は毎年1000万匹とも2000万匹ともいわれますが、これもはっきりしません。わたしたちの伺い知らない密室で、動物たちが実験に使われ、殺処分されるということが実際に行われています。
私たちが提供する「化粧品」は日々の生活を豊かで楽しくしてくれるもの。大好きなコスメだとしても、それがなくても生命の危機には及びません。私たちの欲望を満たすための化粧品のためにたくさんの動物たちを犠牲にすることは地球上に暮らす同じ生物の中で人間だけに許される特権でしょうか。ラッシュはそう思いません。化粧品のための動物実験には断固として反対。これからもずっと変わらないポリシーです。
0 件のコメント:
コメントを投稿